こんにちは!夫に内緒の借金を、バレずに完済を目指していたところブログ経由で借金がバレてしまった専業主婦のみのりです。
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明日、本契約です…(ドキドキ
マンションを選んだ経緯
不動産の入口(購入)と出口(売却)
を考えた時、わたしたちが検討している地域で買える範囲の戸建ての土地を購入することは厳しいことに気が付きました。
郊外に出ると通勤も厳しくなりますし、学校も遠くなります。
歳を取れば、郊外での生活も2階建ての戸建てでの生活も苦しくなってくる。住み替えを検討しようにも地元に戻ろうにも、35年後は少子高齢化が進み土地も余り、個人が所有する35~50坪の郊外の土地なんて買い手がないかもしれません。
固定資産税だけ払い続ける負の遺産(負動産)になることだけは避けたいわけです。それを相続するであろう子どもにも迷惑をかけたくない。
できるならば資産価値の落ちにくい駅チカ物件。
大きな災害に強い地域。
そこで出逢ったのがとある市の新築マンションでした。
しかしマンションも場所や築年数を選ばなければ負動産になる可能性はたっぷりあります。
所有権のある中古だと特にそうかもしれません。
建物自体の老朽化、入居者の高齢化、修繕するにも建て替えるにもお金がかかる。
マンションの建て替えは大体30年あたりの三回目の大規模修繕後(積立金では足りず手出しがあるのが3回目かららしい。)から議題に上り、その方向性で揉めるのだそうです。
私たちが内見したマンションは築20年で第二回大規模修繕直前だったでしょうし、その後室内リフォームをして入居したのにすぐ10年後には数百万の手出しのある大規模修繕…そして建て替えるのかどうするのかの問題に巻き込まれたでしょう。
安いは正義ではないこともある…
安物買いの銭失い、とも言いますもんね。
もちろんそれを知って購入することが一番だと思います。私は知らなかったので衝撃でした。
中古マンションは買ったらそれで終わりって本気で思ってましたからね!!
定期借地権付きマンション
私が出会ったのは「定期借地権付き」のマンションでした。
借地権って…
お金払って買うのに、年数経ったら土地返すってそれ損やん!!
ってめっちゃ思ってました。
でも、土地への固定資産税がかからない(建物にはかかりますが安い)とか
そのぶん、駅チカの好条件でとっても安く購入できるとか
売れなくても返却するので負動産になりにくいとか
様々なメリットに目が付きました。
その新築の定期借地権のマンションは、取り壊し期間も含めて70年。(実質65年居住可)
- 最寄り駅(都市部直結)から徒歩10分以内、夫の職場まで30分圏内
- 土地が平たんで車を手放しても生活がしやすい
- 商業施設や病院などが徒歩10分以内にたくさんある。大型商業施設が徒歩1分(笑)
- 小学校徒歩5分以内(学習の評判ヨシ)・公立幼稚園徒歩10分以内
- 水害に強く、今までに被災なし
- 子育て支援が現在居住しているところとほぼ同等レベル
- 数少ない免振マンション
私たち夫婦が定年後にそこに住み続けるのもよし。
地元に帰るなら残り30年を残して売りに出すのもよし、子どもたちに譲ってもよし。
駅チカなので将来賃貸に出すのもよし。
方向性が定まっていない私たちにとっては、結構魅力的な物件に映りました。
売りに出すにはちょっと難しいかもしれないのが定期借地権のデメリット。
というのも銀行は土地を担保にお金を貸すので、返却されてしまう土地を担保にできないんですね。建物だけを担保にするにはちょっと弱い、みたいな。
なので今は新築でも定期借地権は最初から取り合わないところもあります。
しかし35年も経てば、ちょっとは変わるかもしれませんね(;'∀')
もしくは現金一括の住み替え層を狙うかです。
高齢者がマンションを購入するときってローンは組めませんから、ある程度安くすれば現金一括購入希望層に売れると思うのです。
駅チカ・小学校チカ・商業施設チカ・病院チカ・災害に強く免振で賃貸に出すにもかなりの好条件ですし。(現在の相場で賃貸に出すと月に13万~ぐらいでした)
他にもごみ収集サービス(玄関に置いておけば集めて回ってくれる)、見守りサービスだとか居室内フルフラットで老後にも優しい設計でした。
30年後あたりに建替え云々で揉めることもないでしょう。だって取り壊して返すという条件は居住者全員が納得した上で購入するわけですから。
入口だけではなく出口も考えると、これ以上に良い物件に出逢えるかな??と考えたんです。
きっと夫もそう考えたんだと思います。
土地の固定資産税がない代わりに、地代と言って地主に払うお金もありますが、これも長期的に見たらどこでどっちが得なのか、というのも全て計算できます。
その新築マンション、定期借地権だからか一番安いお部屋80㎡3LDKで1,900万円だったんですよ、信じられますか??(゚д゚)
私たちが見つけてモデルルームに行った時には残り数件で、場所も階数も限られていて予定よりちょっとお高くはなったのですが夫の手取り月収の1/3に収まりそうなので悪くはないかな、と思いました。
それから竣工時期と、引き渡しの日がちょうど今の住居を出なきゃいけない時期でもあり…
私たちが抱えているローンたちが一斉に終わる頃でした。
今の家賃(格安です)と、そのローンの額を合わせると今の出費とそう大して変わらないことに気付いてしまったんですよね。
ということはこれから夫もまだ年収上がっていきますし、私も働きに出ればそうそう苦しい生活にはならないのではないかな…?と…。
楽観視しすぎですかね!?!?
しかしながら、免振構造にはかなり惹かれたのは事実です。
どうしても東南海地震が怖い地域ではあるので…。
自分と子どもたちの安全を買ったのだと思えば多少の予算オーバーは安いものかもしれません。
これと全く同じ条件で築浅中古マンションがあればそれを購入したかと思います。
今も継続して探していますし、これからも探しますが「免振」という建物自体が非常に少なく、あったとしてもやはり築浅なだけに新築とあまり変わらないお値段でした。
物件とは巡り合わせ…だと良く言います。
これも縁だったのではないかな、と思い…明日本契約を結んできます!!
止めるなら今です!!(笑
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