こんばんは。夫に内緒の借金を、バレずに完済を目指しているズボラ主婦のみのりです。
今日は母から電話がありました。
「そろそろ妹の扶養に入ろうと思う。」
母はシングルマザー(55歳)です。
妹はもうすぐ30になる独身です。
数年前、大学在学中に先天性の病気が見つかり手術をして、やっと最近正社員として働きだしたところです。
そうか、母の稼ぎよりも妹の稼ぎのほうが上回ってきたのか…
母の相談事は車の買い替えでした。
今乗っている車がもう十数年乗っていて、買い替えを検討しているがローンで買うつもりであること。頭金を払ったら貯金が全て(真相は分かりませんが)無くなること。
そんなことを話してきました。
妹は先天性の病気(完治)の弊害で車の運転はできません。
だから母が運転できたほうが何かと得ではあります。まだ祖母も生きてますので。
「だから、老後はお願いよ」
そう投げかけられたときにすぐ返事ができませんでした。
どちらかというと、夫の両親のほうの介護が年齢的に先のような気がします。
義両親はもうお二人とも70近い年齢です。
夫に兄弟はいますが、近くに住んでいる者が物理的なお世話をするとして、遠方に住んでいる私たち夫婦は金銭面でお世話をしなければいけないのではないかと踏んでいます。
お互い自分の両親ですもの、兄弟や妹に丸投げというわけにはいきませんよね。
美雪の母はシングルマザーなのでもしも介護が必要になれば、こちらに呼び寄せてお世話することもできます。
あっちには金銭面の負担、こっちには物理的な負担…
介護の必要な時期が重ならないとも限りません。
考えるだけで頭がショートしそうになりました…。
晩婚化になると、こういうことが負担になっていきます。
育児では学費が必要な時期になってくる。
在宅介護では介護費用がかかってくる。
義両親には他の兄弟にお世話を任せて金銭面の負担をする。
(私の秘密の借金の返済は続いている…だろう)
板挟みですね…板が多すぎますけど。
早くに結婚した母は、55にして子供二人は成人して手は離れてますので、今は元気な祖母の面倒をたまにみつつ自由を楽しんでいるようです。
本来なら若いうちに結婚出産して、そして親の介護をする。これが理想なんじゃないでしょうか…。
昔でしたらそんなに長生きもしなかったでしょうし、老後って本当に文字通りのんびりした時間だったんでしょうね。
今では年金はいつからもらえるかもわからないし、老々介護なんて言葉もできてますし、育児と介護(と借金の返済)でへとへとになっている美雪の姿が目に浮かぶようです。
「妹がいるじゃん…」
つい言ってしまいました。
独身の妹が、今は母と一緒に住んでいます。
妹が在学中は私が母と一緒に住んでいました。
私が結婚で家を出るときに妹が戻ってきた流れです。
病気のこともありますし、このまま妹が一緒に住むんじゃないだろうかと思っているので介護が必要になれば妹にお願いしたいところ。
でもこれも妹が結婚して嫁に(県外とか)行ったりしたら…妹はそれから育児&義両親の介護が始まるわけですし、そうなるとやっぱり実親の介護は私の担当ってことになりそうですね…。
とりあえず、お金がいる…!
介護付きの高齢者向けの家に入れるにしても、金銭面の負担をするのでも、結局はお金が必要になってくる。在宅介護をしながら育児もする自分の負担を減らすためには介護保険以外でヘルパーさんを雇うお金がいる…。
この世の中は本当にお金が必要です。
若かりし頃に作った借金で苦しんでいる場合ではないんです。
こういう将来の話が出るとなんで借金なんかつくったんだと、過去の行いを日々悔やんでしまいます。
育児、介護を終わらせたら次に来るのは自分の老後。
子どもに頼るような老後はいやですから、老後のお金もためなければなりません。
借金返済したら、次は貯蓄に精を出さなければいけないですね。
考えれば考えるほどたくさんの板挟みになってしまいそうですが、とりあえずは借金という板を捨て去りたいですね。
そのためにも、借金返済、頑張ります。
いつも応援ありがとうございます。